レディー・ガガさんが中学時代のイジメ体験について語った記事が掲載されていた。
正直、驚いた。
あんなに奇抜でアグレッシブな彼女にそんな過去があったとは…
そんな過去があるからこそ、それをバネに今を輝かせているのか。
そういえばしょこたんもイジメにあってたってカミングアウトしてたっけ…
彼女も今や”超”がつく人気者だよな。
実は私も中学時代にイジメにあっていた。
部室に呼ばれて先輩からボコボコにされたり、女子から遠巻きに文句言われたりしていた。
これがトラウマになっているのかどうかわからないけど、今でも女性と話するのが怖いんですが…
中学時代だけじゃない、社会人になってからもイジメを受けたことがあり、これがキッカケでパニック症に陥ったのも事実だ。
まぁ、私の話はどうでもいいとして、個性的でありながらも輝いている人は意外にも暗い過去を持った人が多い。
先に挙げた二人だけでなく、他にも意外な方が暗い過去を持っていたりする。
この事実について考えてみると、イジメを受ける人はダメな人なのか?負け犬なのか?という疑問は、「そんなことはない」という回答で解決できる。
勘違いされることを恐れず書けば、神様が与えた試練と思っていい。
高い山頂へ登る前の谷越えの時期と考えればいい。谷は深く、暗く、そこから登るのは大変だが、谷を越え、山頂を目指し始めたころから色々な事が楽しくなりはじめる。
私は中学時代、イジメを受けてからかなり悲観的な考えをもつ人間になっていたと思う。
色んな事を斜に構えて見ていた。
友達も少なかったが、一人で人が生きる意味を考えたり、将来について考えたりする時間がとても多かったので、それはそれでよかったと思っている。
そんな谷越えの時期を終えたのは30才を越えてからだ。
中学でイジメにあった頃からと考えると16〜7年経っている。
ずいぶん長い谷越えの時期だったと思うが、今は色んな事が楽しく思えるようになっている。
気がつけば、人生相談を受けることも時々ある。
レディー・ガガさんやしょこたんに比べれば活躍のレベルは段違いだけど、自分にも活躍できる場があることが嬉しい。
今、イジメを受けて思い悩んでいる人がいると思う。
でもイジメられる人は弱者でも、負け犬でもないことを覚えていてほしい。
貴方には何か大きな役割がある。今は谷越えの時期なのだと思ってほしい。
イジメを苦に自殺する子がいるけど、これは絶対間違いだ。
他の人が持っていない大きな可能性を秘めていることに気づいてほしい。
心の強い人になってほしい。
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